2月28日(日)富士宮福祉会館にて
医療・行政・教育(保育)関係者向けの
「発達障害児について」のシンポジウムが
(社)sheeps会 主催 富士宮市 後援 で行われます。
*ご興味のある関係者の方は、
sheeps@sheeps.jpまでメールにてお問い合わせ下さい*
昨年より(社)sheeps会さんの活動を
微力ながらizmはお手伝いさせて頂いてます。
その活動の中で、白子が必死で学んでいる事は
(BOSSは元々医療関係者なので!)
「発達障害とはなんぞや」
と言う事です。
sheepsの代表の方曰く、
「精神は遅滞しない。遅滞するのは情緒」
だそうです。
年頃になれば、自閉症の方でも女性にときめいたり
性欲とかもでるし、それは本能なのだから
遅滞しない・・・
おぉ〜・・・確かに。
そういったたぶん医療福祉分野をお勉強し
臨床されている方々には普通の事でも
(BOSSは元々臨床したくて研究機関から抜けた人)
白子には新鮮で、非常に興味深く、
お話について行ける様に、学ばせて頂いてマス♪
そんな中、超興味深い記事が毎日ニュースJPに
載ってました。しかも浜松医科大(県内じゃん!)。
『自閉症患者の脳では、感情などをつかさどる神経が
十分に機能していないことを、
浜松医科大などが陽電子放射断層撮影(PET)
を使って初めて明らかにした。
自閉症の治療や予防に役立つ成果として注目される。
5日、米専門誌「精神医学アーカイブス」に発表した。
自閉症は発達障害の一つで、
「相手の気持ちが読めない」「自分の気持ちを伝えられない」
「強いこだわりを持つ」など
コミュニケーションや社会性の低下が特徴。
程度や症状には幅があるが、
小学生以下では50〜100人に1人の割合で
患者がいると推定される。
原因は特定されておらず治療法もないため、
「育て方が悪い」などの誤解が今も根強い。
研究チームは、18〜26歳の男性自閉症患者20人と
健康な男性20人の脳を、
研究目的に限定した専用のPETで撮影した。
分析の結果、感情などを伝える「セロトニン神経」内部で、
神経伝達物質のセロトニンを取り込むたんぱく質の働きが、
患者の脳全体で健康な人より、
平均で3割低くなっていた。
中でも他人の気持ちを推し量る部位などでの機能低下が目立った。
自閉症の原因については、
関連する遺伝子が複数指摘されており、
チームはこれらの遺伝子の異常が、
今回分かった神経の障害を起こしている
可能性があるとみている。
チームの森則夫・浜松医科大教授(精神神経医学)は
「自閉症は育て方とは関係なく、
神経に障害が存在することが明確になった。
治療・予防につながる標的が見えた意味は大きい」と話す。』
【毎日ニュースJPより参照】
そう、脳の問題だと代表もBOSSも言ってました。
'90年代から欧米では当たり前のように取り上げられ、
例えるならリハビリのような、
脳の体操や療法によるケアが子供達に施され、
コミュニティとして自治を行っているそうです。
それによって、軽度の子は一般になったり(治る)
社会に順応したりしているそうです。
拙い文章力に付け刃の知識ですから、
上手い説明が出来ないのですが、
「日本より数段進歩している」
らしい・・・
日本でも(社)sheeeps会さんが日本独自の
コミュニティー(教育・医療・福祉の連携された形態)を創ると
頑張っていらっしゃいます。
そして、浜医だし。
静岡県だし。
タイムリーな予感です。
明日、詳しく調べてネットワークとして繋がって
行けるといいな。
そう思いまして、柄にもなくマジメ(これでも)な文章でした。
(社)sheeps会
http://sheeps.jp/